人財

スズラン エクステリア

2008年10月05日 09:29


 フォレストの事務所の梁(はり)は、黒く塗装されています。

この梁が空中を飛んでいるのが、とてもいい感じですね。

 そうそう、昔の家は、梁が曲線で曲がっていました。

この曲線の梁をどうすれば、寸分違わずに、ホゾを合わせられるのか?

ホゾってのは、柱と梁を組む所の穴と、出っ張り!


 人材と云うのを、最近は、人財といいますね。

人は財産です。と。材料じゃないんだ!財産なんだ! と。

 しかし、語源辞典では、人材の材は、木へんに才能。

そう、この曲線の梁を、なんなく正確にきっちりと、組み合わせられる才能。

それが、木を扱う才能。 木へんに才 で、「材」なんですって。

 ちなみに、財は、貝と才。

財は、貝を数える才能。 貝=金 ですので、金を数える才能
(子安貝が貨幣に用いられたことから、宝物・貨幣に関係する語の部首となる)

 なんだとか。

 そこにいるだけで、なんの役にも立たない人の事を、人在と云うそうです。

世の中になんの役にも立たない人は、この世に、この歴史の中で、1人もいなかったと、

私は、信じたいですが。



 うんちくブログ。 …でした。


ではでは。

 そうそう、人罪ってのもあるそうで。