人財
フォレストの事務所の梁(はり)は、黒く塗装されています。
この梁が空中を飛んでいるのが、とてもいい感じですね。
そうそう、昔の家は、梁が曲線で曲がっていました。
この曲線の梁をどうすれば、寸分違わずに、ホゾを合わせられるのか?
ホゾってのは、柱と梁を組む所の穴と、出っ張り!
人材と云うのを、最近は、人財といいますね。
人は財産です。と。材料じゃないんだ!財産なんだ! と。
しかし、
語源辞典では、人材の材は、木へんに才能。
そう、この曲線の梁を、なんなく正確にきっちりと、組み合わせられる才能。
それが、木を扱う才能。 木へんに才 で、「材」なんですって。
ちなみに、財は、貝と才。
財は、貝を数える才能。 貝=金 ですので、金を数える才能
(子安貝が貨幣に用いられたことから、宝物・貨幣に関係する語の部首となる)
なんだとか。
そこにいるだけで、なんの役にも立たない人の事を、人在と云うそうです。
世の中になんの役にも立たない人は、この世に、この歴史の中で、1人もいなかったと、
私は、信じたいですが。
うんちくブログ。 …でした。
ではでは。
そうそう、人罪ってのもあるそうで。