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原発と共に
私たち、スズラン フォレストのある掛川市は、浜岡原発から20Km程です。
私は、43年前から この町に暮らしております。
1号機 の運転開始が 1976年 ですから、私が8才の頃です。
先日、福島に行った時には、福島では、天気予報の後に、福島県内各地の放射線量を
発表していました。 0.15マイクロシーベルト/アワー っといった具合に。
私たちは、ずいぶんと長い間、原子力発電所の恩恵を受けて来て、
今があるんだなあ。っと思います。
もちろん、それなりに心配しながらですけれども。
まちがいなく、電力と云う恩恵は受けています。
いろいろ、勉強は必要ですね。
正しい事。 本当の事。
しかし、私が不思議に思うのは、なぜ、原子力発電所を、東京や名古屋、大阪に作らないのでしょう？？？
東京湾につくったら、いいんです。でっかいの。
…そう、思いません？
なんで？ っと東京の方に聞くと。 そりゃ、都会につくったら危ないから、田舎につくるんだよ。
な〜る。 そりゃごもっともですなあ。 ……田舎はどうでもいいんですか？？？
そうして、浜岡で発電した電力は、名古屋に送られていきますし。
福島で発電した電力は、東京に送られます。
あなたは、どう思います？
今も、私のパソコンは原発で発電された電力で動いています。
ホント元気に動いています。ありがたし！
それにしても、はやく、福島原発が収束してくれるといいですね。
東電の社員さんは、みなさん本当に大変な想いをされているでしょう。
とくに、現場で作業されている方。周辺自治体に説明に廻っている方は、
そうとうなストレスと戦っている事でしょう。
周辺自治体にお詫び行脚をされている方などは、本当に「針のむしろに座る」状態でしょう。
当然と言えば当然かもしれません。が。 地域住民も東電さんも共に、苦しい中、がんばっていらっしゃいます。
そんな中、福島のお酒が売れていたり。 福島県内に旅行に行く方が増えていたり。
嬉しい話しが少しづつ増えて来ました。私が、先月福島入りした時とは、随分違います。
先月私が福島入りした時には、タクシーの運転手さんが、
「誰も福島に来てくれないでしょう。ホント。まいっちゃうよ！」
っと言っておられました。
ガンバレ 福島！
ガンバレ 東電の現場のみなさん！
ではでは。 ごきげんよう。
